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世界で一番美しいと言われる真珠層
マベ貝はペンギンが羽を広げたような形に見えることから、
その学名は Pteria Penguin (プテリア ペンギン/ペンギン鳥の翼)と
名付けられています。
貝の大きさは25cm位、世界各地の熱帯・亜熱帯海域に生息していますが、
色艶の良い品質の生息は少ないのです。
ところが幸い、分布の北限と言われる奄美大島のマベ貝が虹色に輝く真珠層を
持っているのです。
その特徴のキメの細かさは他の真珠貝(アコヤ貝、白蝶貝、黒蝶貝)と比べて
も抜群で、その気品ある色と艶は格別です。
0.5ミリ~0.7ミリ
内側に特殊な樹脂で補強してあるので、少々のことで割れることがありません。(当社のマベ・パールに限ります)またアコヤ真珠と違ってキメが細かいので年数が経っても色艶があまり変わりません。
調色(着色)はしません。ナチュラルカラーで白系・ブルー系・ピンク系やレインボーと黄金色があります。
・120℃の気温に対して1週間
― 変化なし
・マイナス38℃の気温で1週間
― 変化なし
・0℃から100℃に6時間10往復
― 変化なし
太陽光線と同様の光に6ヶ月間
変化なし
マベ・パールはマベ貝から採れるものだけを言い、他の真珠と異なり母貝の内側に核を直接挿入し、
その核が真珠層で覆われて出来る半円の真珠の事を指します。現在販売されているマベ・パールは養殖により
稚貝からでは 4年~6年かかって初めてマベ・パールとして生まれてきたものです。
大きさは13~15ミリを中心に10~20ミリ位の大きさです。円形がほとんどですが、核をツユ形・三角形・
四角形・ハート形等に作り挿入すると、それなりの形のものが出来ます。
また、養殖中に核が移動したり真珠層が厚くなり過ぎたり2つの核がくっついたりして、この世に二つとない形
の変わった珠もできることがあります。
マベ貝は独特の虹色に輝く見事な真珠層を持ち、そこから生まれる珠は淡いピンクからバラ色、そして青みが
かった虹色に輝き、まさにマベ・パールならではのすばらしい味わいを秘めております。
又希少性の高い黄金色もあります。これらのバラエティー豊かな色やテリに加えて、マベ貝の真珠層のキメの
細かさは他の真珠の比ではありません。
この様な限りない魅力あふれる真珠・・・・・それがマベ・パールです。
当社のマベ・パールは奄美大島で養殖されている高品質のマベ・パールですが、海水の寒暖の差や食物(プランクトン)等の過不足、又病気や害虫との戦い等、自然の海の激しい条件の中で育っておりますし、母貝の性質やその遺伝、浜上げの時期(海水の温度のタイミング)によっても色やテリは変わってきます。弊社ではその珠の大きさや形・色・ツヤ等により企画商品や逸品(一品)物にと、その珠の良さを最高に引き立たせる商品開発を続けております。
2004年12月 マベ・パールに関する専門書
柏書店松原(株)様より出版
こちらは、英語・中国語の翻訳版も出版されており、
日本に留まらず他国の方々に長期に渡りご愛読いただいております。